≪中之条大学事務局所在地(中之条町立中央公民館)≫

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群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町1005-1(ツインプラザ内)
電 話 0279-76-3113
FAX 0279-76-3112
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2013年8月29日木曜日

アーティフィシャルフラワー・アレンジメント教室を開催しました

8月27日(火)、中之条大学では、アーティフィシャルフラワー・アレンジメント教室を開催しました。

アーティフィシャルフラワーは、本物の花にそっくりな造花のことですが、いまやその品質はおどろくほど向上し、フラワーアレンジメントの世界では大きくシェアを伸ばしています。

今回は、「丈夫で長持ち」というアーティフィシャルフラワーの特性を活かし、コサージュを作ってカゴバックに取りつけます。

先生は、中之条町でフラワーデザイナーとして活躍中の中沢先生です。
 


アーティフィシャルフラワーは、「つくられた花」なので、お花の表情づくりが一番大切なのだそうです。

お花どうしを束ね、じっくりと雰囲気をつくりだせるよう、下処理などは事前に先生が作り込んできてくれました。
下処理が済み、いよいよお花を束ねます。
 
束ねるには、握力が必要。意外に重労働かも・・・

コサージュをカゴにとりつけます。

完成♪

おかげさまで、仕上がりはこのとおり!
重厚な色あいのクラシカルな雰囲気で、秋にも十分使えます♪


 

同じ材料を使っても、仕上がりは十人十色。
まるで金子みすゞさんの詩のようです。
“みんなちがって みんないい”  ・・・ですね(*・▽・*)

中沢先生、どうもありがとうございました!


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

きらめき講座④「防災講話・ツインプラザから避難せよ!」を開催しました。

8月27日(火)
 中之条大学きらめき講座の第4回講義が開催されました。
 きらめき講座は全8回講座、中之条町に住む60歳以上の方が受講しています。

さて、今回は、劇場での公演中に災害が起きた場合の対処法を体験してもらうため、講演と避難訓練を組み合わせた「防災講話」を行いました。

災害発生などの緊急時には、迅速かつ冷静な対応が求められます。公演中に火災が発生したという想定で、きらめき講座受講生とツインプラザ職員が一緒に避難訓練を行いました。受講生は避難方法を、職員は安全な誘導方法を学ぶためです。


まず、吾妻広域消防 東部消防署 中之条分署の梅澤分署長による防災講話です。

東日本大震災への災害派遣の様子や、これからの季節に心配される洪水や土砂災害からの身の守り方などをお話していただきました。最近は、地球温暖化の影響もあって、大型の台風が発生したり、集中豪雨が頻繁に起きたりしていますね。
また、今年8月30日から始まる「特別警報」についても詳しく教えていただきました。



防災講話が終了すると、突然、警報を告げるサイレンが・・・。
「火事です!火事です!ただいま火元を確認しています!」
ここから避難訓練の開始です。

詳しい情報が入るまで、受講生たちはホール内で待機します。
この間に、非常口がどこにあるか確認します。
非常口が一斉にフラッシュ点灯し始め、館内は緊張した雰囲気に・・・。
ホール内のスピーカーは全て緊急回線に切り替わったため、ステージ上のハンドマイクは使えなくなりました。

一方、職員たちは、火元の確認、初期消火、排煙操作、模擬119番通報、館内放送での情報提供・避難指示、避難経路の確保などをテキパキと行わなければなりません。
避難指示があるまで受講生たちはじっと待っています。
待つ時間は、意外と長く感じられるものです。日頃の訓練が肝要ですね。

さあ、ホールの外へ避難開始です。




全員が無事に避難完了。
梅澤分署長に避難完了の報告をして、避難訓練は終了しました。


次は、その場で消火器の取り扱いを教えていただきました。




火災が発生すると気が動転して、簡単な使い方なのに使えないということもあります。
一度の経験ですが、大きな財産になるかもしれませんね。

怪我をする人もなく、無事に訓練を終えることができました。
ご協力いただきました皆さま、たいへんありがとうございました。


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。




2013年8月23日金曜日

少年教室「ひんやりアイスを作ろう」を開催しました!

夏休みも終わりに近づいた8月18日(日)に、少年教室「ひんやりアイスを作ろう」を開催しました!

この教室ではなんと・・・
液体窒素を使ってアイスを作る!実験を行います♪

みなさん御存じのとおり、液体窒素はマイナス196℃が沸点となっており、中に入れたものはあっという間にカチンコチンになってしまいます。
今回は液体窒素を群馬県立自然史博物館から借用しました。

 
 
一通り液体窒素についての説明を終えた後は、色んなものを液体窒素に入れる実験です。
 
マシュマロ、スーパーボール、カラーボール、植物etc・・・と、沢山実験しました♪
 
結果ですが・・・
マシュマロはパリパリに♪
スーパーボールは弾みません♪
カラーボールは上から落下させると「パーン」という大きな音ともに割れます♪
植物はパリパリと手で割れます♪
 
 
参加者は不思議そうに、でも楽しみながら実験に参加していました。
 



そしてお待ちかねのアイス作り♪
今回は牛乳と砂糖、生クリームにバニラエッセンスを使用しました。

まずはよくかき混ぜて、その後に液体窒素を入れます♪
 




もくもくと白い煙みたいなものが出ているのが分かりますね♪
根気よくかき混ぜ続けると、あっという間にアイスの出来上がり♪

みんなおいしそうに食べていました。
・・・でも砂糖が40gも入っているので食べすぎには注意ですね♪


今回は参加者が液体窒素の使い方をしっかりと守ってくれたので、怪我をする子もいなく、無事に実験を終了することができました。
夏休みのいい思い出になったかな?


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年8月12日月曜日

ふるさとに会える町講座「中之条かるた巡り」を開催しました!


8月7日(水)、ふるさとに会える町講座「中之条かるた巡り」を開催しました。

『中之条かるた』は、町の歴史をつづった「ご当地かるた」です。各札に読まれた場所を巡り、町の歴史や文化にふれていただこうと、4年前から開催しています。

毎回ちがう札の場所を訪ねつづけ、今回で、すべての札を訪れることができました。


案内役をお願いしたのは、町文化財専門委員の田村先生です。名所旧跡の解説はもちろんのこと、コース選定にも熱心にアドバイスをいただきました。

「り」…林昌寺 枝垂れ桜に 六連銭

スタートは伊勢町の林昌寺。
歴史の見どころ満載です。








「く」…群馬で最初の 農学校

群馬県立中之条高等学校。
中澤校長先生にもお話を聴きました。

また、県指定天然記念物の「ラクウショウ」も見学させていただきました。










「へ」…平穏を祈る 神楽と獅子の舞

吾妻神社へやってきました。
神楽殿の前で御神楽の成り立ちを聴きました。







 
 

「ら」蘭学を長英に学んだ学者たち

吾妻神社境内にある篁庵(こうあん)追遠碑。
高野長英の弟子、高橋景作のことが記されています。








高橋景作の生家を訪ねました。
彼の詠んだ俳句が遺されています。
 











「き」…飢饉を救う いもとそば

『救荒二物考』を著した高野長英が「いも」を食べたといわれる柳田禎蔵宅跡(伊勢町)を訪れました。

 





「せ」…先人の労苦をしのぶ 間歩用水

間歩(まぶ)用水の取水口付近。
横尾の間歩にある天然の要塞、八幡城址の説明もしていただきました。








「あ」…鮎おどる 清き流れの名久田川

昼食にアユの塩焼きをいただきました。









昼食をとりながら、吾妻漁業協同組合の斉藤さんに鮎の稚魚の放流についてお話を聴きました。

 










「か」…観音を巨木が囲む清見寺

清見寺の長田住職に、お寺と中之条町の成り立ちについてお話ししていただきました。
その後、本堂も見せていただき、参加者は大喜びでした。







「ね」…願いを込めて鳥追太鼓

旧廣盛酒造隣の鳥追い太鼓の保管庫には、沢山の鳥追い太鼓が展示されています。








「み」…緑と湯の郷 中之条

「こ」…心をつなぐ町民憲章

中之条町役場の町長室を訪問しました。
折田町長から町政についてお話を聴きました。








中之条町役場では、議事堂も見学しました。
緊張しながら議員席へ。







 


「よ」…洋風の学校 今は博物館

中之条町歴史と民俗の博物館ミュゼで一場館長から博物館の歴史を学びました。







「え」…駅南遺跡にわが町よみがえる

博物館内で、駅南遺跡から出土した遺品を見学しました。出土当時の様子をよく知る博物館の唐澤顧問にお話を聴きました。





「う」…うぐいす けやき 山百合の花

博物館では企画展『吾妻の野鳥Ⅱ』の真っ最中。吾妻野鳥の会の皆さんから、町の鳥「うぐいす」の説明をしていただきました。







 
 
一日かけて、読み札14枚分の場所11カ所を訪れました。

とてもたくさんの方々のご協力をいただきながら、「中之条かるたを巡る旅」を終えることができました。
暑い中、説明していただいた方々、お迎えくださった方々に、心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました!


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。





 

2013年8月8日木曜日

パソコン教室~ワードでチラシ編~を開催しました!

7月31日・8月2日・7日の全3回、「パソコン教室~ワードでチラシ編~」を開催しました。

ワードでチラシ編では、文書作成ソフトWORDの様々な機能を学習しながら、見栄えの良いチラシをデザインするコツを学習しました。



今回は夏休みを利用しての開催でしたので、一般町民ボランティアだけでなく、高校生ボランティアも参加してくれました♪

初めは受講者とも遠慮がちに話をしていたりしましたが、慣れてくると積極的にコミュニケーションを図ってくれてあっという間に打ち解けてくれました。





写真や図形とワードアートを組み合わせて効果的なレイアウトを作っていきますが・・・
それがなかなか難しいですね。



受講者からも「若い高校生と話す機会はなかなか無いから楽しかった」
という声を沢山いただきました♪




次回は8月20日に「パソコン教室~インターネット編~」を開催します!
ぜひ興味ある方はお問い合わせください。




中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年8月6日火曜日

きらめき講座②「お片付けのコツ~人生後半におけるモノとのつきあい方」を開催しました!

8月2日(金)
中之条大学きらめき講座の第2回講義が開催されました。

きらめき講座は全8回講座、中之条町に住む60歳以上の方が受講しています。

さて、きらめき講座第2回の講義は、整理収納アドバイザー 山口智子先生による「お片付けのコツ~人生後半におけるモノとのつきあい方」でした。


年齢を重ねると、身の回りのものや、思い出の品も多くなるものです。
しかし、山口先生のお話では、大切なものはムリに捨てる必要はないのだそうです。
自分にとって、大事なものと、必要でないものを見極め、整理する。
そのための考え方とスキルを教えていただきました。



会場には約100名の受講生に集まっていただきました。
男性の姿もたくさんお見かけしましたよ。


講義の後半では、60歳からはじめる老前整理について、
エンディングノートのすすめなどもお話していただきました。


お片付けのコツを覚えて、住まいがスッキリ快適になるだけでなく、心もスッキリ整理できそうです!
山口先生、どうもありがとうございました。



中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
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2013年8月5日月曜日

女性力アップ講座「ゆかたの着付け教室」を開催しました!

中之条大学では、7月27日(土)女性力アップ講座「ゆかたの着付け教室」を開催しました。

浴衣は着物と違って、長襦袢を着ないので、比較的簡単に着付けることができます。
しかし、侮ることなかれ。浴衣は1枚で着るものです。
だからタオルなどで体型補正をしっかりしないと美しく着こなすことができません。
「浴衣の着付け」は、実は気の置けないものなのです。


先生は、町内で美容師をしていらっしゃる深井先生です。
十人十色のお客様の体型に合わせて、その方の一番美しい着物姿をつくり出すように心がけているんだそうです。
 


さっそく、体型補正のお勉強です。
はじめに普段プロが使っている補正パーツを見せていただきました。


さすが!とっても細かくて数が多い!
ですが、素人の私達には、とても真似できませんよね。
そこで「タオルで作れる簡単補正パーツ」の作り方を教えていただきました。


次は着方のお勉強です。
 

はじめは、自分ひとりで着られるように。
それができたら、今度は他人に着せられるように、2人組になって着付けました。
実は受講生の希望で、「自分の娘に着せてあげたい」という方が沢山いらっしゃったからです。

 

変わり結びも教えていただきました♪



最後にみんなでパチリ☆


どうですか?この粋な後ろ姿。浴衣美人のできあがりです。


今年の夏イベントは浴衣姿で楽しめそうですね♪
深井先生、どうもありがとうございました。



中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

「今日からはじめる短歌教室」を開催しました!

中之条大学では、6月11日、7月2日・23日の3日間、「今日からはじめる短歌教室」を開催しました。

短歌をはじめたいけれど、どう勉強していいかわからない。
いきなり短歌会に入るのはちょっと自信がない。
そんな方たちの声にお答えし開催いたしました!初心者のための短歌教室。
それが「今日からはじめる短歌教室」です。




先生は、吾妻エリアで数々の短歌会を主宰・サポートしている市川先生です。
中之条町内だけでも「吾妻路短歌会」、「暮坂短歌会」、「石楠花俳句会」の3つの短歌・俳句の会を主宰している頼もしい先生です。教室では明朗快活な声で受講生たちを大いに笑わせてくれました。



一回目は、「短歌の鑑賞」と「歌づくりの基本」
古典の和歌から現代短歌まで、名歌を集めて精読のしかたを学びました。
また、歌づくりに必要な技術や心持ちについてお話をしていただきました。
心が強く揺さぶられたことを、短歌に詠んでみるといいんだそうです。

二回目は、「自作の短歌を披露しよう」
事前に一人二首をつくって、先生に添削していただきました。
それをみんなで一つずつ精読していきます。
はじめて短歌をつくって、人前で発表する。受講生の皆さんにとっては一番緊張した回だったそうです。

三回目は、「短歌会を体験してみよう」
事前にそれぞれが二首以上つくっておき、短歌会のまねごとをしてみました。
各々気に入った短歌に票をいれ、どこがどう気に入ったのか感想を話しました。
皆さん、短歌づくりにも少しだけ慣れて、自分の感想を率直に話せるようになりました。


こんな風に、先生が添削をしてくれます。
短歌は「五、七、五、七、七」で表現する文学。
始めは「むずかしそうで簡単ね」だった感想が、いつの間にやら「簡単なようだけどむずかしいね」に変わっていきました。
皆さん、短歌の魅力とその深さを実感したようです。

受講生の皆さん、これからも日々の感動を短歌に詠んでみてくださいね。
市川先生、どうもありがとうございました。



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